お店の営業状況をお知らせするオープン・クローズ看板。既製品もたくさんありますが、お店の雰囲気にあわせた看板にするのもいいですね。
今回はオープン・クローズ看板の種類ごとのメリット・デメリットをご紹介します。
どんなタイプの看板にしようか迷っている方、「OPENの表示だけでなく営業時間も入れたい」など既製品だと自分の表示したい内容と違うためオリジナルで作りたいという方はこちらの記事を参考に看板を選んでみてはいかがでしょうか。
プレートタイプ
オープン・クローズ看板で検索すると多く出てくるのがプレートタイプです。
片面に「OPEN」、もう一方の片面に「CLOSED」と表示されチェーンや紐で吊り下げられるタイプのものです。既製品もたくさんあるので、すぐに手に入れやすいのも良いですね。
取付もドアノブに引っ掛けたり、扉や壁面にフックをつけて掛けるだけですし、プレートをひっくり返すだけでオープンとクローズを変えられるので簡単です。
ただ、取り付ける場所が風の強い場所だったり、素材自体が軽いものですといつの間にかひっくり返っているということもあります。お店は開いているのに看板が「CLOSED」になってしまっていると、来店の機会を逃しかねません。
また、お店の前に来て見るサイズがメインですので、近くまで来ないと営業状況が確認できません。
取付場所の環境やサイズなどによっては、別のタイプの看板を検討してみるのも良いかもしれません。
差し替えタイプ
差し替えタイプは、表と裏ををひっくり返して表示を変えるのはプレートタイプと同じですが、表示したい場所にフレームを固定してしまうのが特徴です。
コの字型のフレームを横一方が開くように、もしくは上が開くように取付け、開いているところからプレートをスライドして入れます。フレームが固定してあるので、風でひっくり返ってしまう心配はありません。
また、プレートタイプよりも大きめのサイズの表示も可能です。
デメリットとしては、一度取り付けると移動が難しくなる点です。
表示する場所を吟味してから取り付けることをおすすめします。
スタンドタイプ
スタンドタイプはお店から少しはなれた場所のお客さまへも看板を見ていただけるのがメリットです。
表と裏で「OPEN」「CLOSED」や「営業中」「準備中」などの表示を切り替える方法や、オープン時のみスタンド看板を出すことで、営業中であることを知らせる方法があります。
オープン時のみスタンドを出す場合は裏表を気にしなくてよいので、通行する人が見やすい向きに置くこともできます。
折りたたみできるA型看板や、キャスターのついたもの、照明付きで夜も目立つものなど種類も豊富です。
簡単に移動できる重さのものがほとんどですが、ひっくり返すだけのプレートタイプなどと比べると少し面倒に感じることもあるかもしれません。
まとめ
オープン・クローズ看板のタイプをご紹介しました。
それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで、自分のお店に必要なタイプの看板を選んでみてください。
「OPEN 以外に表示したい内容がある」「お店のカラーを使ったオリジナルの オープン・クローズ看板にしたい」など、内容やデザインに関するご相談は看板屋さんドットコムにお問合せください。