カッティングシートの貼り方(水貼り・空貼り)

シートの貼り方 看板豆知識

カッティングシートを自分で貼りたいんだけど、

うまくできるか心配。

カッティングシートを貼りたいんですね。

水貼りと空貼りという方法があるので、

自分に合った方法を選ぶといいですよ。

ミズバリとカラバリ?

水を使って貼る方法と、そのまま貼る方法です。

必要な道具や手順について解説しますので参考にしてください。

水貼り -ミズバリ- 

ガラスサインを貼るときに、水を使って貼る方法が「水貼り」です。

主にサイズが大きいもの、ベタシート、位置の調整が必要なもの、透明色など気泡やムラが気になるような素材の時に水貼りをします。

水貼り

水貼りの貼り方

【用意するもの】中性洗剤・霧吹き・タオル・ワイパー・マスキングテープ・スキージー・メジャー(定規)・はさみ・カッター

下準備

霧吹きに中性洗剤を水に溶かした洗剤液を作ります。

中性洗剤1:水50 程度の割合で混ぜたものを準備します。

1.貼る場所をキレイに

貼る場所の汚れをとり、洗剤液とワイパーでなどでキレイに清掃します。

2. 位置を決める

シートを貼る位置を決め、マスキングテープなどで印をつけます。

メジャーや定規があると便利です。

3.貼る場所に洗剤液を吹く

貼る場所より少し広めに洗剤液を吹きかけます。

4.シートにも洗剤液を吹く

シートのうら紙をゆっくり剥がし、粘着面に洗剤液を吹きかけます。

5.シートの圧着

位置決めの印に合わせてフィルムを軽く貼り付け、スキージーで中央から外側に空気や水を押出し圧着していきます。

※位置の微調整をする場合は圧着前に行ってください。

6.仕上げ

シートやガラスの水を拭き取ります。リタックシートをゆっくりはがし、気泡や水がある場合はカッターや針などで小さな穴をあけ圧着します。

 

※ガラスにシートがつかず、リタックシートと一緒にシートがはがれてしまう場合は再度スキージーで圧着し、時間をおき乾燥させてからリタックシートをはがしてください。

空貼り -カラバリ-(ドライ貼り)

ガラスサインを貼るときに、水を使わずそのまま貼る方法が「空貼り(ドライ貼り)」です。

主にサイズが小さいもの、水が使えない施工面や環境の時に用いる方法です。

空貼り

空貼りの貼り方

【用意するもの】中性洗剤・霧吹き・タオル・ワイパー・マスキングテープ・スキージー・メジャー(定規)・はさみ・カッター

1.貼る場所をキレイに

貼る場所の汚れをタオルなどでふきとり、キレイに清掃します。

霧吹きとワイパーがあると細かなホコリもきれいにできます。

2. 位置を決める

シートを貼る位置を決め、マスキングテープなどで印をつけます。メジャーがあると便利です。

3.位置に合わせて貼る

うら紙の上部を少しはがし、位置決めの印に合わせて貼ります。

4.シートの圧着

シートのうら紙をゆっくり剥がし、少しずつスキージーで圧着します。

スキージーと反対の手でシートの下はじを持ち、圧着まえにシートが付かないよう浮かしながら貼るとキレイに貼れます。

5.仕上げ

リタックシートをゆっくりはがし、気泡や水がある場合はカッターで小さな穴をあけ圧着します。

※ガラスにシートがつかず、リタックシートと一緒にシートがはがれてしまう場合は再度スキージーで圧着してからリタックシートをはがしてください。

 

以上、水貼りと空貼りの方法を紹介しました。

いかがでしたか?

 

前もって貼り方の手順を知っておくと、

イメージができてうまく貼れそうなきがする。

そうですね。

自分で貼ると施工費がかかりませんので、

小さなサイズのものでしたらトライしてみるのもいいですね。

もちろん看板屋さんドットコムではシート貼り施工も承っております。

ぜひご相談ください。

 

見積・ご相談はこちら
タイトルとURLをコピーしました